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炎と土との対話、穴窯の魅力と陶芸‐陶芸家石田和也

11 May 2017 — 6:30 pm

日時:2017年5月11日() 午後6時30分

会場:The Swedenborg Society
20-21 Bloomsbury Way
London
WC1A 2TH

会場の地図はこちら

参加費:無料 事前の予約をお勧めします。
お申し込みは020 3075 1996 または email events@japansociety.org.ukからお申し込みください。

「土は焼くと固まる」ということを人類は焚き火の最中に発見したといわれています。より効率よく高温を得るために火床に覆いをかぶせたのが窯の始まりです。より長持ちする焼き物、より美しい焼き物を求めて焼成技術は進化向上を遂げます。電気やガスの窯が登場するほんの少し昔までは、この薪火を使った穴窯がもっとも一般的なものでした。

穴窯の窯焚きには多くの木材と人手がいることや焼成に日数がかかることから効率が悪いとみなされがちです。また排煙の問題からも都市化が進むに従って、その姿を見ることは少なくなってきています。温度の自動管理が容易にできる電気やガス窯とは異なり、炎の微妙な調整を手作業で行う穴窯では、高い職人技術が求められます。穴窯が姿を消すと同時に伝統的な職人技術も失われるのです。しかし「自然の釉薬」といわれる、薪の天然灰をかぶり人の手を介した炎で長時間しっかりと焼きあげられる焼き物には、自然だけがもつ力強い美しさがあり、それは多くの人の心を捉えて離しません。

本レクチャーでは備前焼の家に生まれ、国内外で活躍する新進気鋭の若手陶芸家、石田和也氏に陶芸の魅力を氏の活動紹介とともに「穴窯」という切り口から語ってもらいます。備前焼の伝統や技術を外に「伝える」ことをミッションとしつつも、それを模すのではなく、それがその土地にあるものでその土地のオリジナルのものとして陶芸が根を下ろし育ってほしいと石田氏は考えています。レクチャーでは石田氏による轆轤のデモンストレーションも予定されています。

オックスフォード穴窯プロジェクト:
オックスフォード大学所有の森で、日本とイギリスの陶芸家や文化人類学者が協力して穴窯を築窯・焼成するプロジェクトとして2015年に開始。日本の備前焼作家、 Whichford Pottery の陶芸家、大学関係者、各地からのボランティアが参加。アート、人類学、環境学、といった学際的かつ多文化間の共同プロジェクト。
2017年5月の窯焚きスケジュール詳細はこちらから。

石田和也 プロフィール
1986年岡山県備前市に備前焼作家、石田安弘の長男として生まれる。備前焼人間国宝、伊勢崎淳に師事。2011年に英国デヴォンのKigbeare Studioで制作活動に従事した後、2012年はオックスフォードのWhichford Potteryに就職し研鑽を積む。2013年の帰国後には備前市伊部に独自の工房を構え、活動を行う。受賞歴多数。2015年より「オックスフォード穴窯プロジェクト」プロジェクト推進日本担当として築窯を始め、数々のワークショップを英国内で開催し、穴窯の普及に務める。

予約の受付は電話 (020 3075 1996)、Eメール (events@japansociety.org.uk)で承っております。

 

Details

Date:
11 May 2017
Time:
6:30 pm
Event Category:
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    The Japan Society
    13/14 Cornwall Terrace
    London NW1 4QP