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ジャパン・ソサエティ 読書会:「馬たちよ、それでも光は無垢で」古川英男

8 May 2017 — 7:00 pm


日時:2017年5月8日(月) 午後7時

会場:The Japan Society
13 / 14 Cornwall Terrace
London NW1 4QP

参加費無料
お申し込みは020 3075 1996 または email events@japansociety.org.ukからお申し込みください。

課題図書は Abe Books, Book Depository および Amazon で購入が可能です。

「馬たちよ、それでも光は無垢で」は2011年3月11日、東北地方を壊滅させた地震、津波、福島第一原子力発電所事故を多面的に描いた小説です。この小説は福島で生まれ育った著者、古川日出男が故郷に戻り3月11日以降の福島で見た現実を小説家の目で語っています。

福島の被害にあった地区の馬や人間の千年の歴史、険しい地形との闘い、その地域の過去の歴史が小説の中で描かれてます。朝の光に立ち、傷ついた馬たちの震災時の状況、眼前に広がる光景に震撼、喪失感にさいなまれながらも、それを引き受け、何かを掴み、解放するように物語がつづられています。この本は、ウラジミール・ナブコフの「記憶よ、語れ」や W. G. ゼーバルトの「土星の環-イギリス行脚」に似た形式で、フィクション、歴史、回想録を融合したものであり、忘れることのできない震災を著者が感じ考え、心情を吐露し描いた小説です。

読書会は毎月開催されています。課題図書の著者の国籍は問われませんが、日英両方のテキストに翻訳された作品であることが原則となっています。読書会での使用言語は主に英語ですが、読書に関しては日英どちらのテキストでも構いません。ブッククラブの趣旨はとてもシンプルです。本の主題を思いのままに探求し、文章のスタイルや内容について感想を述べ合い、英語と日本語の訳の違い(もしくは違いのなさ)について、和やかな雰囲気の中、関心を共有する参加者同士でディスカッションを行います。

著者:古川日出男
1966年生まれ。編集者として働いたのち、フリーのライター、舞台監督。1998年小説「13」でデビュー。2002年、13世紀エジプトを舞台としたファンタジー小説「アラビアの夜の種族」で第55回日本推理作家協会賞・第23回日本SF大賞を受賞。その他、著書に「サウンドトラック」第19回三島由紀夫賞受賞した「Love」がある。

予約の受付は電話 (020 3075 1996)、Eメール (events@japansociety.org.uk)で承っております。

 

Details

Date:
8 May 2017
Time:
7:00 pm
Event Category:
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    The Japan Society
    13/14 Cornwall Terrace
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